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しおりんのりんりん日和

100万回だって生きたい女の子の毎日…

「生産性ゼロの努力>楽して手に入れた成果」は日本の教育が生み出した闇。

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振り返ってみると、私は努力ってものをしたことがないように思える。

 

とはいえ、周りには努力家だとかなんだかんだ言われることも多い。

問題なのは、私がそれを努力だと感じていないということです。

私にとっては自分ができることを当たり前にこなしているだけだから。

 

 

 

そんなこんなで私は、努力なしに「食えるライター」として生きているわけで。

 

とはいえ、「ライターが食えない」なんてのは昔の話で、多分苦労してる漫画家や小説家と混同されやすいんだろうけど、普通にしてたら大体食えると思っています。

 

ちょっと横道にそれちゃったけど、つまり私は、

 

努力せずに(自分ではそう思っている)食べられてしまっていることに、大きなコンプレックスを抱えている

楽して稼いでいることに罪悪感を感じている

 

わけです。

 

もちろん楽しているわけではありません。

たくさん書かなきゃいけないし、表現することで人から反感を買ったり、誰かを傷つけてしまった時はすごく落ち込むし、どうやったらみんなが幸せになれる文章を紡ぎ出せるのか、漠然と考えていたりもします。

周りの方に支えていただいて、チャンスもたくさんいただいているけど、それだって自分で決意して一歩踏み出した結果だと思っているし。

だけどそれは、今の日本人の大多数が感じている努力とは大きくかけ離れているんです。

 

たいていの日本人は、

毎日決まった時間に会社に行き、上司の小言や嫌いな同僚、仕事のできない後輩の対応に追われながら、やりたくもない仕事を遅くまでこなし、なんなら休日出勤までして、安月給で我慢することを努力であり、美徳だと考えていますよね。

私の心の中にも無意識にその感覚が根付いているから、無駄な罪悪感を感じるんだなと気づきました。

 

じゃあどうして日本人は、そんな馬鹿げた考えを根本に持っているのかと考えてみたら、それは、学校教育が諸悪の根源ではないかという結論に至ったのです。

 

学生時代、勉強でも部活でも「結果よりプロセスが大事!」「結果が出なくても、努力したことが何より大事なんだ」って言われませんでしたか?

 

練習せずに試合に勝つよりも、努力して負けた方が美しくて、

授業をサボって100点満点を取るよりも、必死に勉強したのに30点しか取れない人の方が偉いなんて、おかしくないですか?

 

その人は、練習時間にもっと別のことを生み出すことができるかもしれない。

授業をサボった時間で、もっと世の中のためになることができるかもしれない。

それなのに、無駄に時間を費やして成果をこれっぽっちも出さなかった人間のほうが評価されることって、馬鹿げていませんか?

 

確かに、努力することは何においても大事だし、努力する癖が、大人になった時にためになることもたくさんあることはわかります。

だから、小学校中学校のうちはそれでいいと思うんです。

 

でも、人間は必ず大人になるんです。

30歳、40歳と歳を重ねても、まだ努力さえしていればいいと思っているなら、それは大人として大きく間違っていませんか?

 

日本の教育によって「結果より努力」であり、努力すれば、結果が出なくてもいい、逆に、努力せずに手に入れた結果なんて嬉しくない、と私たちは知らず知らずのうちに「洗脳」されているんです。

 

これって結構やばい国だと思うんだけど。

 

そしてさらにまずいことに、大人になると「努力」=「努力によって得た学歴、肩書き、社会的地位」に変換されるから、そこにはすでに努力すらも伴わなくなってきます。

 

この考え方が根底にあるから、肩書きさえしっかりしていれば寝ていてもいいと思っている政治家や、会社に所属していればネットサーフィンしていてもいいと思っているダメサラリーマンが少なからず存在してしまう世の中になっているのでは?

 

よく、親の遺産で悠々自適な生活、とか、不動産収入で〜、株で〜

とかいう人間を、働きもしないで楽して生活して、社会人失格!みたいにいう人がいますよね。

 

そんな妬むことしかできない無能な一般人の皆さん、

彼らのようなとてつもなく運がいい人間が、私たちの一般社会に割り込んできたら、必死に分け合っている雇用は奪われ、私たちはたちまち路頭に迷ってしまうんではないでしょうか。

だって彼らは楽して稼ぐことができる人間であり、きっと社会に出てきても、楽して稼ぐために、いろいろなシステムを根本から変えていくことのできる能力と考え方を持っているはずだから。

無能な政治家や、人件費ばっかり食い荒らす頭の固い管理職のおじさん、みんなみんないらなくなっちゃいますよ?

 

税金さえ払っているのなら、彼らに文句を言う資格は誰にもありません。

 

そろそろ、努力さえすれば人間として正解って考え方、やめません?

 

残業を努力だと、美しいと思っている皆さん、

あなたの努力(と思い込んでいるもの)は、本当に会社の利益になっていますか?

 

周りからの評価が下がるから…、周りが残業しているから、やることもないのに周りに合わせて残業する…

 

その結果って、意味もなく人様のお金を食い荒らす、犯罪に近い行為ですよ。

 

美しい努力をしているつもりが、成果が出ないどころかマイナスになっているなんて、

そりゃあ日本が落ち目なのも頷けますよね。

 

もう時代は戦後じゃないんです。

なんでも豊かに揃っている21世紀なんです。

 

これから私たちにできることは、限りあるエネルギーや財産や自分の体や心を、いかに消費せずに生きていくことなんではないでしょうか?